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専門科目紹介「ホームステイ英語」―渡航までに英会話も日本文化も


「ホームステイ英語」は1年次前期の開講科目です。1年次後期からの留学に向けて、また渡航初日からのホームステイに向けて、ホストファミリーとの対話で最低限必要と思われる表現を学びます。併せて留学先の文化についても理解し、現地での生活にスムーズに入れるよう準備を進めます。

例えば欧米では、浴室やトイレは使用時以外はドアを開けておくのが普通です。これを知らずに日本人学生がきちんとドアを閉めて出てきたために、ファミリーは使用中だと思ってずっと待っていたという話はよく聞きます。

使っていない時は浴室のドアは開けておきましょう

一方で、長期に滞在している間には日本についての質問を数多く受けることになります。またまたお風呂の話になりますが、日本では家族全員が入り終わるまでお風呂のお湯は落としません。「同じお湯を使うので、最初に湯船の外で体を洗います」くらいは基本的な単語を使って言えるように、短い文をつなげて説明する和文英訳の練習も取り入れています。“We use the same bath water, so we wash ourselves outside the tub first.” などが出てくれば確実に通じますね。

「ホームステイ英語」の学期末試験を受けている1期生

海外でのハプニングはそれなりに思い出にもなりますが、無用なトラブルは避けたいものです。ホームステイが楽しい経験になることを願っています。

江澤 恭子
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