先生に聞く─東京成徳の研究紹介─ 稲垣久美子特任教授

2026年1月16日
本記事は、東京成徳学園広報誌「TOKYO SEITOKU NOW」との連動企画です。
広報誌に掲載した誌面も、ぜひあわせてご覧ください(誌面は【こちら】)。
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稲垣 久美子 特任教授
今回「東京成徳の研究紹介」としてご紹介するのは、東京成徳大学国際学部の特任教授 稲垣 久美子(いながき くみこ)先生です。
稲垣先生は、キャリアを形成していくプロセスを探る「ライフキャリア研究」について研究をしています。
稲垣先生は、キャリアを形成していくプロセスを探る「ライフキャリア研究」について研究をしています。
経歴等について
ボストン大学経営大学院(MBA)・教育大学院(M.Ed.)、筑波大学大学院カウンセリング修士課程修了、慶應義塾大学政策メディア研究科博士課程 単位取得退学。
新卒で就職し、社会人としての基礎を身につけた後、退職して海外のビジネススクールに留学し、MBAおよび教育修士(M.Ed.)を取得しました。帰国後は、企業でコンサルタントとして働いた後、人事の現場で人材開発や組織開発の仕事に携わってきました。こうした企業での経験を生かしながら、社会人大学院で組織心理学・キャリア心理学を学んだことをきっかけに、大学教育にも携わるようになりました。
2021年に東京成徳大学に着任し、キャリア教育科目を担当するとともに、全学の就職支援を統括する就職支援センター長も務めています。
新卒で就職し、社会人としての基礎を身につけた後、退職して海外のビジネススクールに留学し、MBAおよび教育修士(M.Ed.)を取得しました。帰国後は、企業でコンサルタントとして働いた後、人事の現場で人材開発や組織開発の仕事に携わってきました。こうした企業での経験を生かしながら、社会人大学院で組織心理学・キャリア心理学を学んだことをきっかけに、大学教育にも携わるようになりました。
2021年に東京成徳大学に着任し、キャリア教育科目を担当するとともに、全学の就職支援を統括する就職支援センター長も務めています。
今現在、取り組まれていることは?(研究など)
研究テーマは、「変化の時代を生き抜くライフキャリア研究」です。
変化の激しい現代社会では、誰もが予期せぬ転機に向き合いながら生きています。私は、生涯発達的な視点から、人が人生のさまざまな節目で経験を通して自己を再構築し、キャリアを形成していくプロセスを探る「ライフキャリア研究」に取り組んできました。
10代・20代の学び、30代の留学と専門職としての実践、40代のキャリアの転機、50代以降の教育者としての支援といった自身の経験も重ねながら、変化のなかで人がどのように“生き方”を編み直していくのかを探究しています。
変化の激しい現代社会では、誰もが予期せぬ転機に向き合いながら生きています。私は、生涯発達的な視点から、人が人生のさまざまな節目で経験を通して自己を再構築し、キャリアを形成していくプロセスを探る「ライフキャリア研究」に取り組んできました。
10代・20代の学び、30代の留学と専門職としての実践、40代のキャリアの転機、50代以降の教育者としての支援といった自身の経験も重ねながら、変化のなかで人がどのように“生き方”を編み直していくのかを探究しています。
その研究に興味を持ったきっかけは?

ウェルビーイング学会(2025年3月、武蔵野大学で開催)にて、人生100年時代のキャリア形成をテーマに発表
自分自身が、人生の節目ごとに大きな選択や転機を経験してきたことが、研究の原点です。留学、転職、再学習、大学教員への転身など、その都度「自分はどう生きたいのか」「どのような働き方を選ぶのか」を問い続けてきました。
こうした実体験を通して、人は年齢に関係なく何度でも学び直し、人生を組み立て直すことができると実感し、そのプロセスを理論と実践の両面から明らかにしたいと考えるようになりました。
こうした実体験を通して、人は年齢に関係なく何度でも学び直し、人生を組み立て直すことができると実感し、そのプロセスを理論と実践の両面から明らかにしたいと考えるようになりました。
学生時代のことを教えてください
学生時代から、「学び」と「生き方」の関係に強い関心がありました。
10代は、むさぼるように本を読みながら「自分はどう生きるのか」を模索する、思春期まっただ中の時期でした。10代の終わりから20代前半にかけては、ユースホステルを利用して各地を旅し、北は礼文島、東は根室半島、南は波照間島、西は壱岐・対馬まで、多くの土地を訪れました。
20代は、働きながら大学の通信教育課程で学び続け、20代後半から30代前半にかけては、留学を通して異文化の中で多様な価値観に触れました。こうした経験を通して、常に「何を学び、どう生きるのか」を考え続けてきたように思います。
10代は、むさぼるように本を読みながら「自分はどう生きるのか」を模索する、思春期まっただ中の時期でした。10代の終わりから20代前半にかけては、ユースホステルを利用して各地を旅し、北は礼文島、東は根室半島、南は波照間島、西は壱岐・対馬まで、多くの土地を訪れました。
20代は、働きながら大学の通信教育課程で学び続け、20代後半から30代前半にかけては、留学を通して異文化の中で多様な価値観に触れました。こうした経験を通して、常に「何を学び、どう生きるのか」を考え続けてきたように思います。
研究や教育外ではどのように過ごしていますか?
音楽が好きで、コーラスのメンバーとして歌っています。声を合わせて歌うことで、人とのつながりや、生きる力を実感しています。
また、日常では母の介護と向き合いながら、自分自身のライフキャリアを改めて見つめ直す時間も大切にしています。研究テーマと日々の暮らしとが、自然につながっていると感じています。
また、日常では母の介護と向き合いながら、自分自身のライフキャリアを改めて見つめ直す時間も大切にしています。研究テーマと日々の暮らしとが、自然につながっていると感じています。
今後の目標を教えてください
ライフキャリア研究をさらに発展させ、人生後半期におけるキャリア形成やウェルビーイングのあり方を、実証的に明らかにしていきたいと考えています。また、その成果を若い世代のキャリア教育にも還元していくことを目標としています。
記事をご覧の方へメッセージをお願いします
撮影場所:稲垣先生の研究室
大学は、自分自身の人生をデザインするための“実験の場”です。
挑戦し、失敗し、そこから学びながら、自分にとって本当に大切なものを見つけてください。学び続ける姿勢は、今だけでなく、これからの長い人生を支える大きな力になります。
挑戦し、失敗し、そこから学びながら、自分にとって本当に大切なものを見つけてください。学び続ける姿勢は、今だけでなく、これからの長い人生を支える大きな力になります。
皆さま、いかがでしたか?
記事をご覧になって、東京成徳の研究やその研究者である先生のことについて、理解ができたり、少しでも身近に感じたりしていただけたら、うれしいです。
また、もしこの記事を読んで、先生の研究や先生、大学のことに興味を持った高校生や受験生がいらっしゃったら、ぜひオープンキャンパスや学校見学にお越しください。
皆さまのご来校をお待ちしています。
記事をご覧になって、東京成徳の研究やその研究者である先生のことについて、理解ができたり、少しでも身近に感じたりしていただけたら、うれしいです。
また、もしこの記事を読んで、先生の研究や先生、大学のことに興味を持った高校生や受験生がいらっしゃったら、ぜひオープンキャンパスや学校見学にお越しください。
皆さまのご来校をお待ちしています。
【制作・企画】
学校法人東京成徳学園
法人本部 企画調査室
TOKYO SEITOKU NOW制作担当
学校法人東京成徳学園
法人本部 企画調査室
TOKYO SEITOKU NOW制作担当
