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授業紹介:「子ども家庭支援の心理学」でジェノグラムを作成しました


2024年1月18日
担当教員:大國 ゆきの教授
「子ども家庭支援の心理学」は保育士資格のために1年次後期に開設されています。学生たちは、全15回の授業を通して、保育の対象である<子ども>とその育ちの場である<家庭>を理解するための心理学の知識を身につけ、子どもとその家族を発達臨床的な視点から捉え、子どもの心の健康に留意しつつ子育ての支援ができる保育者をめざします。

学びが進むにつれて、より専門的な内容にも取り組むようになります。冬休み前には、家族理解のための技法としてジェノグラム(多世代の家族成員を描きこんだ図)とエコマップ(家族と様々な環境・社会資源との関係を図式化したもの)の表記方法を学び、各自が具体的によく知っている家族についてジェノグラムを作成しました。事例の整理や報告に広く用いられているこの技法を理解し、正確に読み取る力を身に付けることを目的とした課題です。

15回の授業を終え、試験に、実習にと忙しい中にも充実した日々を送っている1年生が、残りの1年間でどのような成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。

学生が作成したジェノグラム

学生が作成したジェノグラム

学生が作成したジェノグラム

(幼児教育科)
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