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「運動あそび」の模擬授業でスキルアップを目指します!〜Xmasリレーのご紹介〜


幼児体育(運動あそび)の講座では、基礎的な指導法や運動あそびの手法を学んだ後、実際に先生役として模擬授業を行い、実践を通して課題発見を促していきます。実際に人前に立って、先生になってもらうと、今まで見えなかった一人ひとりの良さが見えてきてびっくりします。
ただ受けるだけの授業ではなく、自ら考えて実践する授業でこそ、学びの吸収率はグンと上がるのです!

今回は、第1回目に実施した季節の運動あそび「Xmasプレゼント障害物リレー」をご紹介!
カラーコーンも幼児教育科の学生の手にかかれば大変身!

プレゼントもさまざまな廃材(卵のパック、牛乳パック、段ボール、新聞紙、包装紙etc.…)で制作し、大きな箱に詰めて運ぶというアイディアです。運ぶ際に簡単に落ちないよう、箱の底を凸凹にしたり、詰め方を工夫することで落ちにくくなっていたり、「運ぶ」という運動の中に、「考える」「工夫する」という思考的な要素を加えることで一味も二味も面白い内容に仕上がっていました。

先生役の学生たちは、試行錯誤をしてデモンストレーションとPDCAを繰り返し本番に臨んでいました。
子ども役として活動した学生たちからは、「面白かった〜!」「すご〜い!」「かわいい!」などたくさんのポジョティブリアクションをもらって、実力につながる自信を着実に培っていきます。
チームティーチングとはいえ、試行錯誤しながら責任を持って役割を果たし、保育活動を動かすことの大切さを一人ひとりが身に染みて感じていることでしょう。
模擬授業では、人前で自分が実際に行ってみることで「成功したか、失敗したか」の判断を下すことがあると思いますが、何か目に見える基準で子どもたちとの関係や活動の良し悪しを判断しようとすると、先生という仕事の意味が分からなくなってしまうことがありますね。「楽しかったな」「面白いな」「子どもって本当に凄いな、かわいいな」というプラスの感情を大切に他者評価に傾倒しすぎないように力をつけていってほしいと思います。
(講座担当:池田 三鈴)

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