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講座紹介「幼児体育(身体表現)」 〜オンライン実技試験に挑戦!


今期の「幼児体育(身体表現)」の講座では、前期の4月当初から重ねてきた対面授業での学びを、オンライン実技試験という形で挑戦しました!
オンラインならではの「見せ方」や「表現の広がり」、「演出の面白さ」について授業内で共有し、学生たちの創造性が柔軟にシフトチェンジできるよう学修を進めていきました。
実技試験の課題曲となるのは4月の対面期間に先生やクラスの仲間と一緒に踊って覚えた「崖の上のポニョ」(スタジオジブリ制作映画『崖の上のポニョ』主題歌)です。幼児期の子どもにとって運動・表現効果の高いムーブメントで構成し、ペアワークなども取り入れたオリジナルの身体表現の課題(※)となっています。
(※)池田分担執筆『運動あそび・表現あそび―指導法を身につける理論と実例』,大学図書出版,2018年に振付掲載)
動きのデモンストレーションがしっかりできることを課題としつつも、間奏部分の自由クリエーションでは各チームで好きな動きや表現を行うことが求められます。今回は、その学修の一部を実際の写真と共にご紹介してみます。

① 画用紙に【私のなりたい保育者】を自筆し、一人ひとりの夢を一つの画面上で共有したチーム(2年Bクラス)

② 【ハート】のモチーフを折り紙で制作し、作品テーマにある小さな想い、恋、そして人間愛を表したチーム(2年Bクラス)

③ 自分なりに【作画したポニョ】の世界観で画面いっぱいに埋めたチーム(2年Cクラス)

④ チーム全員でポニョの象徴である【元気な頬】をデフォルメ(強調表現)して「元気いっぱい!」で溢れていたチーム(2年Cクラス)

※写真は履修者の了承の元、個人情報、肖像権保護の観点から少し加工して掲載しています。
ご紹介したチーム以外にも、傘やカラフルなTシャツ、帽子を使った表現など、各チームの創意工夫が爆発していました!
何より多くのみなさんがリフレクションで「本当に楽しかった!」「仲間との充実した時間が幸せ」「オンラインでもできる!」と記していたことが今できる最高の着地点であったと同時に、教員は心打たれるものがありました。
そして、踊りのデモンストレーション力という点でも、皆さんが陰ながらたくさん行った練習の成果として見ることができました。
既に子どもたちの前に立って一緒に踊り楽しむ力がきちんと身についてきています。
どんな環境下でも、生きていくことには必ず表現を伴います。
どのような表現もその人自身を表すかけがえのない時間であることを感じ、本講座では体験しながら身体表現を学ぶ姿勢と態度をしっかり養成していきます。
今後の対面再開が本当に待ち遠しいですね!
その学びの成果もまた夏休み前にご紹介します!            
講座担当 池田三鈴
※本科の受験を検討されている高校生の方は、今週末6月20日(日)には第1回目のオープンキャンパス、6月26日(土)、7月10日(土)には授業見学会が行われます。詳しいご案内は入試関連のページよりご確認ください。
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