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2020/10/15

学生・保護者の皆様―施設設備費等について 

2020・10・15
東京成徳大学学長  新井邦二郎
東京成徳短期大学長 木内 秀樹

 コロナ禍の収束の兆しが見えない日々が続いておりますが、皆様に置かれましては、毎日、不安や不便を感じながら過ごされていると推察いたします。
 さて、前期時の遠隔授業やキャンパスへの入構制限で、施設利用ができなかったことに関連して、施設設備費等の取り扱いへのご質問を複数の方からお寄せいただきました。このことについての本学の考えを、学生や保護者の皆様へお伝えさせていただきます。

1.施設設備費についての考え方
 施設設備費は、主として教育研究活動の施設設備の整備・拡充のための費用としてご納付頂いております。学内学修環境の整備の他にも、既設設備の維持管理や老朽施設設備の更新など、必要な費用に充てさせていただいているものです。
 また、施設設備費は整備・拡充された施設設備の使用が長期に亘るために年平均のご負担額として設定しており、ご負担額が集中しないよう前・後期に振り分けて設定しております。
 この点から、施設設備費は「学び」を遅滞することなく持続的に、入学から卒業までの教育研究活動、学修や課外活動の環境提供を安定的に支えるためのご負担額という位置付けでございます。

2.前期の遠隔授業やキャンパスへの入構制限中の学生支援について
(1)学修支援について
 本学では、キャンパス入構制限でご不便をかける中、少しでも在学生皆様の学修等支援となるように、施設利用への代替や臨時サービスとして次の事項を実施しました。
(ア)遠隔授業機器の無料貸出について
 遠隔授業受講の準備が止むを得ず間に合わない方に、数に限りはありましたが、遠隔授業機器(タブレット端末・ポケットWi-Fi)の無料貸し出しを行いました。
(イ)図書館関連サービスについて
 登校・入館がままならないために、4月にデータベースの学外アクセスを可能に、5月に無料郵送貸し出しを開始、6月に事前予約制を踏まえた来館利用を開始、7月に電子書籍の無料貸出サービス(LibrariE)を開始する等をしてきました。
(2)学生生活の相談体制について
 コロナ禍の収束の見通しがたたず、生活そのものや、就職活動の環境変化へ不安をお感じになった方も少なくないと考え、登校できなくても相談に応じられる遠隔相談体制を整備し、学生相談や就職相談対応を行いました。
(3)本学独自の経済的支援について
 遠隔授業の受講環境整備に必要な経費負担を支援する目的等から、5月には在学生一律10万円給付を行いました。また、コロナ禍に伴う家計急変による修学困難者への学納金減免制度も設けました。さらに学費の納付が困難な場合は、分納・延納期限の最長1年間延長や経済的事情により卒業が困難な学生に対する学納金免除の拡大を実施しております。

 その他、現在は対面授業において学生の皆様が、安全に大学生活を送れるよう、特に学内の清掃・消毒作業準備・実施や消毒用アルコール配置拡充等の整備に努めております。
 本学園としましては、生命の安全及び健康の維持を第一に考え、キャンパス入構制限をせざるを得ず、その結果、学生の皆様にはご不便をおかけしたわけですが、一方では授業はもとより、学修の質の担保のために、代替策等をできる限り打ち出し実行してきたところです。
 この点もご考慮いただきまして、施設設備費への本学の考え方に格段のご理解を賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。

以上

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