2024年3月7日
2月20日、本学の学生を実習生として受け入れてくださる幼稚園・保育所・福祉施設の施設長、実習担当者をお招きして、実習懇談会（子ども学部、短期大学幼児教育科合同 実習センター主催）を開催しました。

幼稚園教諭・保育士の免許・資格は、学内での学びをもとに、実際の教育・保育の場での実習が欠かせません。幼稚園における教育実習（2回）、保育実習（保育所・施設各1回必修、保育所または施設選択１回）は大学を離れた教育・保育の場で生きた学びをする貴重な機会です。これらの実習は、本学の教育方針をご理解いただき、未来の教育・保育者を育てようという想いで実習の受け入れをしてくださる幼稚園、保育所、福祉施設があってはじめて成立します。

当日は、ご多忙にも関わらず、多くの方にご出席いただきました。第一部では、子ども学部学部長・幼児教育科科長より教育方針をお伝えし、本学の実習についての説明を行いました。第二部では、幼稚園、保育所、施設に分かれて、子ども学部・幼児教育科の教員との懇談の時間を持ちました。

新型コロナウイルス感染症の影響で４年ぶりの開催となりましたが、お世話になっている実習施設の皆さまと顔を合わせて実習に関する意見交換等を行うことができました。本学の実習教育へのご理解の元で、学生一人ひとりに厳しくも温かい心でご指導くださっているからこその多くのご意見に、出席した教員一同、感謝と共に今後の実習指導に生かしたいとの思いを改めて強く持ちました。

本学に足を運んでくださいました関係者のみなさまには、この場を借りてお礼を申し上げます。

（実習センター）