【子ども学部で保育士資格取得を目指そう!】③乳児院の実習で見つけた「安心と愛情に包まれた場所」での養育の姿
2026年7月24日
子ども学部では、卒業と同時に保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の3つの資格・免許の取得が可能です。このうち、子ども学部の保育士養成についてより多くの方に知っていただくために、連載記事としてわかりやすくご紹介していきます。保育士資格を持っていると、保育園や子ども園だけでなく、社会的養護の施設でも働くことができます。第3弾となるこの記事では、社会的養護の施設の一つ、乳児院での実習を終えた2名の学生へのインタビューを紹介します。
子ども学部では、卒業と同時に保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の3つの資格・免許の取得が可能です。このうち、子ども学部の保育士養成についてより多くの方に知っていただくために、連載記事としてわかりやすくご紹介していきます。保育士資格を持っていると、保育園や子ども園だけでなく、社会的養護の施設でも働くことができます。第3弾となるこの記事では、社会的養護の施設の一つ、乳児院での実習を終えた2名の学生へのインタビューを紹介します。
乳児院は、新生児からおよそ3歳頃(事情がある場合は小学校就学前)までの乳幼児が、さまざまな事情により、家族と離れて生活するところで、家庭に代わる施設ですね。実習に行く前は、どのようなイメージを持っていましたか?
学生(Mさん) 高校の授業で保育系の進路について学んだとき、保育士の就職先の一つとして乳児院があることを知りました。当時は名前は知っていても、どのような施設かについては深くは知りませんでした。大学の授業を通して、乳児院は様々な事情を抱えた子どもたちが入所していることから、より専門的な知識と技術が必要とされる施設で、子どもたちは温かい雰囲気の中で生活できると考えていました。
学生(Yさん) 乳児院があることは中学生のころから知っていました。また、高校で進路を考えたときにも気になっていた施設です。大学の授業を通じて、さまざまな事情を抱えた子どもたちにも、子どもらしく過ごす場面があるだろうと想像していました。
学生(Yさん) 乳児院があることは中学生のころから知っていました。また、高校で進路を考えたときにも気になっていた施設です。大学の授業を通じて、さまざまな事情を抱えた子どもたちにも、子どもらしく過ごす場面があるだろうと想像していました。
約10日間の実習でイメージは変わりましたか?
学生(Mさん) 過去に様々な経験をし、家族と一緒に暮らすことが難しくなってしまっても、入所後の子どもたちは養育者に守られ、安心・安全の下で楽しく生活することが出来ていました。より家庭に近い温かい雰囲気の中で養育が行われていることから、入所児にとって「もう1つのおうち」なのではと感じることが出来ました。
学生(Yさん) 想像していた以上に子どもらしく過ごしている姿が印象的でした。一方で、裁判中の子どもの場合、連れ去りなどのリスクがあるためお散歩に行けないといった、個々の事情に合わせてチームで対応することが必要な場面もありました。多職種が連携しながら、一人ひとりの子どもが一日を楽しく、また、心地よく過ごせるよう工夫されている場所だと理解できました。
学生(Yさん) 想像していた以上に子どもらしく過ごしている姿が印象的でした。一方で、裁判中の子どもの場合、連れ去りなどのリスクがあるためお散歩に行けないといった、個々の事情に合わせてチームで対応することが必要な場面もありました。多職種が連携しながら、一人ひとりの子どもが一日を楽しく、また、心地よく過ごせるよう工夫されている場所だと理解できました。
実習後、乳児院でのアルバイトをはじめたそうですが、実習を通じて乳児院で働くことの魅力について教えて下さい。
学生(Mさん) 実習中は、愛着関係への配慮から、保育所・幼稚園の実習のように子どもたちと深く触れ合うことは控えていました。アルバイトでも、基本的には子どもの生活を支える環境整備を中心に行っています。子どもたちが安心安全に楽しく生活できるよう、チームで支え合う姿があり、「ありがとう」という言葉が自然と飛び交っています。どんなに忙しい場面でもその感謝の気持ちを持ちつつ、子ども一人ひとりの最善の利益を考えて養育を行っているところに大きな魅力を感じています。将来の進路のひとつとして、乳児院も視野に入れて考えています。
学生(Yさん) 私が実習した施設は、愛着形成を大切にしながらも、一人ひとりの子どもに主担当を置きつつ、さまざまな職員が関わる方針を取っていました。実習中も、養育者の補助としておむつ交換や授乳をさせていただきました。アルバイトでは、継続して関わることで、健康状態や食事場面の姿から子どもの変化や成長に気づく力が身についてきました。養育者の方々のように、それぞれの養育観をすり合わせながら、子どもの最善の利益を考える経験を重ねて、乳児保育の知識と技術をさらに高めていきたいと思っています。実習やアルバイトを経て、進路のひとつとして乳児院も考えています。
教員 乳児院での実習で専門的な養育のあり方を学ぶだけでなく、実習後も子どもの最善の利益を考えながら実践されていることを頼もしく感じています。この経験が、お二人の養育者としての土台となり、子どもたちの成長につながっていくことを願っています。
学生(Yさん) 私が実習した施設は、愛着形成を大切にしながらも、一人ひとりの子どもに主担当を置きつつ、さまざまな職員が関わる方針を取っていました。実習中も、養育者の補助としておむつ交換や授乳をさせていただきました。アルバイトでは、継続して関わることで、健康状態や食事場面の姿から子どもの変化や成長に気づく力が身についてきました。養育者の方々のように、それぞれの養育観をすり合わせながら、子どもの最善の利益を考える経験を重ねて、乳児保育の知識と技術をさらに高めていきたいと思っています。実習やアルバイトを経て、進路のひとつとして乳児院も考えています。
教員 乳児院での実習で専門的な養育のあり方を学ぶだけでなく、実習後も子どもの最善の利益を考えながら実践されていることを頼もしく感じています。この経験が、お二人の養育者としての土台となり、子どもたちの成長につながっていくことを願っています。
乳児院については、全国乳児福祉協議会のサイトで詳しく紹介されています。
全国乳児福祉協議会サイト「乳児院とは」
さらに詳しくは、全国乳児福祉協議会「乳児院は赤ちゃんのもうひとつのあったかいおうち」(PDF)をご覧ください。
全国乳児福祉協議会サイト「乳児院とは」
さらに詳しくは、全国乳児福祉協議会「乳児院は赤ちゃんのもうひとつのあったかいおうち」(PDF)をご覧ください。

