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【子ども学部で保育士資格取得を目指そう!】⑤児童養護施設の実習で見つけた「子どもたちの日常」を守り支える養育の姿


2026年8月17日
子ども学部では、卒業と同時に保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の3つの資格・免許の取得が可能です。このうち、子ども学部の保育士養成についてより多くの方に知っていただくために、連載記事としてわかりやすくご紹介していきます。保育士資格を持っていると、保育園や子ども園だけでなく、社会的養護の施設でも働くことができます。第5弾となるこの記事では、社会的養護の施設の一つ、児童養護施設での実習を終えた2名の学生へのインタビューを紹介します。

児童養護施設は、子ども達が、さまざまな事情により、家族と離れて生活するところで、家庭に代わる施設ですね。実習に行く前は、どのようなイメージを持っていましたか?

学生(Hさん) 少し重い雰囲気や閉塞感のあるルールなどをイメージしていました。
学生(Mさん) ドラマや想像でしか知る機会がなかったので、どこか暗いイメージを持っていました。

約10日間の実習でイメージは変わりましたか?

学生(Hさん) 子どもの気持ちをできる限り尊重し、アルバイトや部活、日常生活を明るく自由に過ごせる家のような場所だと感じました。実習を通じて子どもを支える職員の仕事を知り、家庭復帰や社会的自立を目指す子どもたちを自分も支えたいと強く思うようになりました。

学生(Mさん) 最も強く感じたのは、「どこにでもいる子どもたちが生活している場所」であるということです。それぞれ異なる背景や事情があっても、子どもたちは特別な存在ではなく、私たちと同じように日々を過ごす一人ひとりの人間であることを実感しました。今回の実習を通じて、児童養護施設で生活する子どもたちの力になれる仕事に就きたいと考えるようになりました。

二人とも新たな進路を見つけたのですね。実習では、具体的にどのようなことを学びましたか?

学生(Hさん) 実習では、支援計画の作成など、表面には見えにくい支援についても学ばせていただきました。穏やかに暮らしている子どもたちが内面に抱えているものを知り、多くの職員の方々が連携しながら子どもたちの「当たり前の日常」を支えていることに深く感動をしました。

学生(Mさん) 主に子どもたちの衣・食・住に関する支援について学ばせていただきました。職員の方々が日々試行錯誤を重ねながら一人ひとりに真剣に向き合う姿がとても印象的でした。短い期間でしたが、子どもたちと生活を共にしながら支援に携わる中で、大きなやりがいを感じることができました。今後はこの分野での必要な知識や技術をさらに深めたいと思います。
教員 児童養護施設での実習を経て、自身の将来の可能性を広げられましたね。子どもたちの力になりたいという二人の思いが、これからの学びと実践を通じてさらに深まり、子どもたちの「当たり前の日常」を守り支える専門職として活躍されることを願っています。

児童養護施設については、全国児童養護施設協議会のサイトで詳しく紹介されています。
全国児童養護施設協議会サイト「児童養護施設とは」

さらに詳しくは、全国児童養護施設協議会「もっと、もっと知ってほしい 児童養護施設」(PDF)をご覧ください。

全国児童養護施設協議会「もっと、もっと知ってほしい 児童養護施設」(PDF)

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