臨床心理学科 授業紹介
発達心理学
誕生前から死ぬまでの、人の発達について学びます。こころや身体、社会性、言語能力、運動能力、認知機能などは生涯にわたり変化していきます。幅広い年代の心理について深く理解することができます。
心理学実験
各種研究方法を学んだあとに、少数のグループに分かれて錯視やパーソナルスペースなどの実験実習を行います。実験実習を通して、実験計画の立て方、実験方法、図表やレポート作成などを体験的に修得します。
心理学統計法
日常生活のさまざまな場面で出てくる情報(データ・数字)の読み解き方を身につける授業です。サイコロを使った模擬実験など、身近な例や現象を手がかりにしながら、心理学統計法の基礎を学びます。
心理的アセスメント
臨床心理分野における「査定」「見立て」の意義と活用方法を学びます。現在利用されている心理査定法・心理検査について、実際に回答、集計し、考察を行うことで体験的に学修し、臨床心理査定の能力を養います。
グループアプローチ
色々な問題を、グループで協力し、試行錯誤しながら解決していきます。
写真:数人で、手をつなぎ、足を合わせ、息を合わせて、立ち上がる。問題の難しさも、解決への試行錯誤も、体験してみないと分かりません。
写真:数人で、手をつなぎ、足を合わせ、息を合わせて、立ち上がる。問題の難しさも、解決への試行錯誤も、体験してみないと分かりません。
スクールカウンセリング
楽しく充実した学校生活を援助するための方法を学ぶスクールカウンセリング。良き援助者としての心構えや、いじめ、不登校などの問題について、経験豊かな講師からの話やグループワークなどを通して学べる授業です。
心理実習
公認心理師に求められる知識と技術を修得し、実践力を身につけます。実際にどのような場で活躍しているのか理解を深めるため、見学を中心とした実習先は医療機関、特別支援学校、高等学校など、多岐にわたります。
情報・メディアリテラシー
PCを用いた情報の収集やレポートの作成、発表資料の作成方法を修得します。WordやPowerPointを活用した文書や資料の作成、Excelを活用した表やグラフの作成など、社会で必須とされる情報・メディアリテラシーの基礎を身につけます。